ヒーローズリーグ参加のみなさん、運営のみなさんお疲れ様でした。
いつもだと、オフラインで物作りや技術が好きなデベロッパーの皆さん、そして関係者の皆さんと交流ができ、仕事とは離れ自由な発想でデベロッパーとして作ってみたい、あったら良さそう的なアイデアを形にして発表できる「場」として開催されてきたヒーローズリーグ、今年は時期も時期なのでオンラインで開催された。
ヒーローズリーグから開発された作品は、一般社団法人MAが運営するProtoPediaに掲載され誰でもいつでもデベロッパーの皆さんが開発した作品や提供されている様々なAPI(技術)を確認することができる。
今現在、LINEが提供しているサービスは、こちら から確認できる、過去数年にわたり200を超える作品が日本のデベロッパーのみなさんから生まれている。
今回のブログでは、昨日(2020.12.19)オンラインで開催された、ヒーローズリーグ授賞式で受賞をしたLINE APIを活用した作品をまとめてみました。
LINE以外にも沢山の作品が生まれているので、興味ある方はProtoPediaをご覧ください。
感情分析には、Watson Tone Analyzerが使われたのかな?(気になってました。)日常の感情をテキストや音声で分析をしてデバイスを通じてアドバイスをしてくれるという、デバイスとAPIをMAした演出と遅い時間子供が寝ようとしていないときの「鬼」対策も面白かった。そして、いろんな技術が使われちゃんとMAされた素敵な作品!
日常で普通に活用できる作品かと思いました、設計というか仕組みもシンプルでデバイス(EnOcean)から収集されたデータをLINEと繋ぐだけで見守りサービスが完成。学校や老人ホームなど人の出入り(動き)をチェックする必要があるところでも便利に使えそう。
おお、これは実用性高いと思ったのといろんな場面で障害のある方々のためだけではなく、誰もが便利になるサービスかなと思ったし、私のような外国人にも便利なサービスになりそう。(今は、慣れたけど来日した最初の頃は、郵便局や区役所、入国管理局などで、書類作成にすんごく苦労した記憶がいまだに残っている。)
技術的な仕組みもシンプルなので、コストの面で課題を持っているところにも提供できそうだなと思った。
何よりも、ロゴのアイデア良いですね。w
「LINE x SORACOM x AWS」の組み合わせで、月間100円程度で利用できるセキュリティシステム。(もうちょっとしても良いと思いますが。。w)
考えてみると、今の自分の車のセキュリティはうるさい音がするだけなので離れていたら連絡が来るわけでもないし、気づくこともできないので、何かが起こった後対応できるのもあるけど、普段使っているLINEと連携されているのであれば気づくのも早くなるので良いかもと思った。(電話でもいけそうですが。)
このようなシステムがここまで安価で利用できる(運用できる)のもいろんなチャレンジができる時代でもあるなと思いますね。
動画内のアプリをみても完成度も高く、車だけではなく他のところにも応用できるのではないかと思いました。
この作品は、未来を感じるというか、発想力がすごいなと。ネットとリアルを融合をし、あらゆる場面(LINEやtwitter、音声認識)のデータを送受信できる。繋ぐデバイスをキーボードにしたのも面白いけど、他のデバイスや使う場面を多様化するとより面白くなるなと思いつつ。何よりもキーボードの設計(仕組み)が面白かった。
LINE Messaging APIがどこで使われているのかが、気になる。w
けど、個人が開発したとは思えないぐらい完成度も高く、様々な技術の融合でここまで作れるんだと思いながら動画や開発日記を楽しみました。特に感情表現や動きの部分を実際に体験してみたいと思いました。外側は3Dプリンターかな?と思いながら見た目もかわいく表現できたのも面白いポイントかと思いました。
日常の課題というか、不便なところを様々なAPIを連携して解決したアプリとして使えるかなと思いました。今の仕組みであれば、LINEログインやLIFFなど、LINEが提供しているAPI群でより簡単に開発できるのかなと思いました。システム構成で使われているAPIの利用にも役割がはっきり機能しているように見えて次のバージョンアップ(2021年のヒーローズリーグかな?)が楽しみです。
開発の仕組みもシンプルですし、デザインも綺麗なので完成度も高く感じるのと普通に使えるのでわかりやすかったです。おすすめ記事の部分を感情分析やSNSデータと連携して、ユーザーごとにおすすめをしてあげるとより良いかと思いました。他のAPIや技術と連携するとより面白くなるかなとも思いました。
(朝起きてたら、前表示された記事に対してLINEから”表示された記事はどうだった?”的なメッセージがきてた。これで、学習させているのかな?)
今回のヒーローズリーグ授賞式をみながら感じたのは、作品の完成度やクオリティの高さそして真面目な作品が多くなってきたなと思ったのと、オンラインでも参加者のみなさんと盛り上がる場が作られたのは、さすがMAだなと思った。そして、誰でも興味と一歩踏み出す勇気があれば、自分の技術力そしていつも考えていたことを形にして、いろんな人たちに評価してもらえる、自慢ができる「場」として活用できるのは以前からだけど、MAが提供している強みの一つかなと思いました。
そして、技術(API群)が使いやすくなったこともあるかと思いますが、物作りが好きなデベロッパーの皆さんの意識にも変化があったのかなとも感じました。MAは、自由な発想で生まれた作品をみんなで自慢し合い自分のスキルはもちろん人のため社会のためプロトタイプやメッセージを伝えられる場にもなるかなと個人的に思っています。
来年(2021年)は、どんな形で開催されるかわかりませんが、楽しみにしています!
終わり!